わいせつ、酒気帯び…小学校長ら3人懲戒免職 新潟県教委
毎日新聞 2019/10/23(水) 19:12配信
新潟県教育委員会は23日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたら3人を懲戒免職にした。同日に3人が懲戒免職になるのは「過去にない」（県教委）という。
県教委などによると、宮嶋校長は昨年11月に男子中学生に裸の画像を送らせ、今年3月に大阪府の高校3年の男子生徒に約11万円を渡してわいせつな行為をした。川崎簡裁で罰金80万円の略式命令を受けた。
群馬県のホテルで男子中学生にわいせつな行為をして5000円を渡し、中越地方の男子高校生に下半身を露出させた画像を送らせたとされる、飲み会の翌朝にアルコールが残ったまま酒気帯び運転したとされる同県上越市立有田小の渡辺友也教諭（47）も懲戒免職にした。渡辺教諭は2006年にも飲酒運転で停職処分を受けていた。
新潟市教委も23日、今年6月に児童を注意して肩にけがをさせ長期間欠席させた50代男性の市立小学校教諭を減給1カ月（10分の1）、8月にカラオケ店のトイレで拾った財布から現金を取った20代男性の市立小学校教諭を停職3カ月の懲戒処分にした。【井口彩】